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日記と小説の合わせ技、ツンデレはあまり関係ない。 あと当ブログの作品の無断使用はお止めください
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「盲信サマエル」


「おかしいなあ、イメージ的には回転してるんだけどなあ」
私の彼氏、如月師走はゴロゴロとスローペースでレーンの端っこを転がっていくボーリングの玉をを見つめながら呟く
(下手ね、下手糞だわ。自信満々と言っていてこれとはね)
そんな白のワイシャツにデニムを履いた師走の後姿を眺めながら私───水無月弥生は嘆息していた
案の定というか当たり前というか勢いのないボーリングの玉はカーブすることなく静かに端のピンだけを倒しただけ
「いやでも見た弥生ちゃん!?10番ピンだけ倒すなんて逆に凄くない?」
「全然、そういうゲームではないですから」
なにかを成し遂げたかのように言う師走に対して私は缶のミルクティーを口にしながらテンション低く返答する
「いやでももし10番ピンだけ残ったときにこの才能は発揮されると思うんだ」
「そんな才能よりも自信満々に言っていたストライクを見せてください」
繰り返される単調でつまらない会話
倦怠期?いや彼、如月師走と付き合い始めたのは今から丁度一週間前。デートに至っては今回が初めてだ
しかも告白をしたのは私のほうで、本当はもっと恋人らしくすべきなんだろうけどどうにもうまくいかない
どうしてもあのにやけた顔を見るとこれが“任務”というのも忘れて辛辣な態度をとってしまう
『任務』、そうこれは私に課せられた任務
私、水無月弥生は新興宗教『三栄神教団』の特殊教団員であり彼───如月師走に任務として近づいたのには理由がある
「どぐらっしゃー!!あーくそ!9本かー!!」
奇声を上げながらボーリングの玉を投げ続けている如月師走、彼はこう見えて
この国の内閣総理大臣『如月暦』の一人息子だ。
『三栄神教団』はこの腐敗した国家を浄化するために内閣総理大臣を影から操ろうとしている、師走はそのための言わば人質・・・というわけだ
しかしならば近づいていればいいだけでなんでこんな恋人ごっこまでしなければいけないのか、上司の指示とはいえそこは理解不能だ
「そうだ僕ばっかり投げてるのもアレだから弥生ちゃんも投げなよ」
「いえ私は見ているだけでいいです」
「そんなこと言わずにさ、楽しもうよぅ」
そう言って隣に座りぐっと顔を近づける師走に思わず恥ずかしさから顔を逸らすと私は立ち上がる
「わ、わかった一球だけ投げるから見ていろ」
冷静を取り戻し先程まで師走が使っていたエメラルドグリーンに輝く12ポンドのボーリングの玉を持つと長いレーンの先に並び立つ白い十本のピンを視界に入れる
「要はあれを倒せばいいんだろう」
「“要は”ってもしかして弥生ちゃんボーリング初めて!?なんだったら僕が手取り足取り胸取り教えてあげようか?」
「結構です」
そんな冗談にも私は冷たく言い放つとゆっくりと歩を進めながらフォームをつくりピンへ向けて玉を転がす
ボーリングという競技はやったことないが師走が下手糞なりに投げていたのと周りの人間の投球を見て大体の“動作”は“把握”していた
「おおおっ!そのコースいいんじゃない?!」
師走が歓喜の声をあげるがこれ以上見る必要がなかった
「覚えておくといい、一番ピンと三番ピンの間に入射角3度から6度の間で投げればストライクは取れる」
私が振り返り師走にそう言った所で背後で気持ちのよい音とともにピンの倒れる音がした
「す、すげぇ!本当にストライクだよ弥生ちゃん!」
頭上の液晶に表示されるストライクの文字に大喜びの師走を他所に私は小さく溜息をついた
(なにが楽しいのかさっぱりわからない)
「なるほど、よし!入射角度3度から6度の間を狙えばいいんだね!よっしゃ見ててね弥生ちゃん」
(本当に出来るのか?)
わかっているのかいないのかそう師走が屈託のない笑顔を見せ意気揚々と再びレーンに向おうとした矢先、私のスカートのポケットに入れてある携帯電話から着信音が鳴り出した
「すまない師走、電話だ。しばらく一人でストライクを目指していてくれ」
私はすばやく電話を取り出すと踵を返し歩き出す
「え、いやちょっと弥生ちゃん!?弥生ちゃーん!」
なにか背後でなさけない声が聞えたような気がしたが気にせず私はボーリング場から外へとでた

小高い丘の上にあるボーリング場、夕刻ということもありそこから眺める町並みは真赤に染まっていた。携帯電話の画面には私が唯一登録してある同じ教団員であり私の直属の上司である“さつき”の文字が浮かんでいる、私は辺りに人がいないのを確認して携帯電話の受話ボタンを押す
「こちら弥生、今は任務中のはずだがなにかようかさつき?」
声を潜め言う私にたいして電話の主はおよそ人間には聞えないと言ってもいいような物凄く高い声色で答える
「きゃっほぉ!弥生ちゃん師走君とラブラブしてるかなー?」
「全然していない」
さらっと返答すると耳を劈くような更に高い声が携帯電話から漏れる
「えーダメじゃん!ダメじゃん!ダメダメじゃん!!んもーせっかく私が素敵な服まで用意してあげたんだから大体これ任務なんだよわかってるのぉ?」
素敵な服───任務とはいえこんな身を守る範囲の狭い極端に短い黒のミニスカートや胸元の大きく開いたジャケットを寄越したさつきを恨む
「わかってる。けど上手くいかないものは上手くいかないのだからしょうがない」
「うぬぬ、やっぱり私も一緒に行った方がよかったかもー。あ、でもそうしたら師走君私のほうにメロメロになっちゃうかもーキャー」
「私としてはそっちのほうが好都合だ、こうゆう任務は向いていない」
代わってもらえるのなら本当に代わってもらいたいところだ。さつきはずっと教団内で過ごしてきた私よりもずっと外の世界を知っているし人との付き合い方も上手なんだから
「はいはいぐずらないの、しょうがないじゃない教祖様のお告げは絶対なんだから」
「わかってる、わかってるが・・・」
『三栄神教団』教祖様のお告げ通りにしていれば幸せになれる───
その言葉を信じて今まで幸せに暮らせていたしこれからも信じていけるその自信はある、けれども如月師走といるとなぜか心に蟠りが生じる
電話口の煮え切らない私の感情が伝わったのかさつきはなぜか小さく笑い出した
「なにがおかしい?」
「いえいえなんでもないわ。ところで一つ弥生ちゃんにお願いしたいことがあるんだけど」
さつきの声色が一気に沈んだのがはっきりわかった。私の本職である仕事を彼女が依頼するときはいつもこうなので何の話なのかはすぐにわかった
「誰を殺せばいい?」
私はより声を潜めて言葉を発する。私の本職、本来の仕事それは『三栄神教団』に仇なす政治家や著名人の抹殺。『三栄神教団』のことをなにも知らないというのにカルト教団だとか問題行動を起こすために早く潰すべきだとかそんなことを言っているそんな輩の抹殺、自業自得に口は災いの元とはまさにこのこというのだ───
そんなことを言わなければ本当に殺されたりはしないのにな
「位置は・・・ちょうど今丘の上のボーリング場の、外にいるのね。そこからなら見渡しがいいから良くわかると思う一際大きい赤い建物があるでしょ?」
さつきの言葉通りに辺りを見渡すと確かにそれらしき建物が見える
「あそこか」
「都立康応大学、あそこのウヅキとかいう教授が今度の国会の答弁で『三栄神教団』に関してありもしないことをでっちあげるという情報を得たわ。おそらく三十分ほどで大学から外に出る頃だわ、後で写真を送るから上手く始末して」
「了解した。けど師走はどうする?」
どうでもいいことだけど今もちまちまとストレートを取る為に投げ続けている師走を放っておくのは少しだけ気になるというか頭の隅っこで気になってしょうがなかった
「ああ、師走君ね。まぁ後で『女の身支度には時間がかかるのよ!ぷんすか!』って可愛く言っておけば大丈夫じゃない?」
「相変わらずいい加減だな」
「なぁに弥生ちゃんがささささっと五分くらいで仕事してくれるって信じてますから私。それじゃお願いしますよぅ」
「・・・・・・わかった、終わったら報告する」
私はそれだけ言って携帯電話の通話ボタンを切る
正直納得は出来なかったがこれ以上くだらない問答を繰り返すのも面倒だ、さつきはいつもあんな風だし問答をすればまず先に折れるのは私のほう、だから私も深く考えないことする
私にとっては師走の相手をするよりも教団に仇なすものを始末しているほうが楽だ
そう思い静かに息を吐いて大学へ向って歩き出そうと一歩踏み出したとき
「にしし、だーぁーれーだ!」
気の抜けた声とともに突然視界が真っ暗になる、それが背後から目隠しされたのは直ぐわかったしそんなことをやる人物が誰かのもすぐにわかったのだが
思わず次の瞬間には思考よりも先に手が出てしまっていた
「さぁて誰か・・・ごふぉア!」
背後、みぞおちに向ってまずは強烈な肘うちをいれ視界の拘束を解き
「ちょ、ちょっと弥生ちゃ───」
そのまま腕を掴むと手首をひねり上げ一気にコンクリートの地面へと投げ飛ばしていた
「うひゃおわぁぁぁぁっ!!」
投げ飛ばされた男、というか如月師走は奇声を上げてぽーんとおよそ数メートル投げ飛ばされおもいっきり地面に落ちた
「しまった・・・」
流石に私も思わずしまったと反省、地面に突っ伏し倒れる師走に駆け寄った
「大丈夫か・・・ですか、師走?」
「いやぁははは、ものの見事にやられちゃったねぇ」
むくりと師走は顔を起こすとなぜか笑っていた、あの高さまで投げ飛ばしておいた私がいうのもなんだが受身でもとらない限り平気でいられるはずがない
「怪我はない?いきなり背後に立つからつい癖で投げ飛ばしてしまって、えっとなんだ・・・ご、ごめんなさい」
「あれもしかして弥生ちゃん心配してくれてるぅ?うれしいなぁ」
ニコニコと笑う師走からは怪我を負っている様子も見られない、怪我していないことは良かったんだが逆に何か嫌な予感をも感じさせた
なんで一般人のしかも運動のたいしてできない、更に言えばろくにボーリングでストライクも取れないような運動オンチの師走が突然投げられてこうも簡単に受身を取ったのか
「そうそうそういえば、弥生ちゃんの言う通りに投げてみたらさっきストライクでたんだよ!」
「そ、そうそれはよかった」
「いや本当もうビシドバァーンと決まってさ、いやー見せたかったなぁ」
「一回出たくらいで満足しないほうがいい、です」
「大丈夫、大丈夫!コツは掴んだからさ、今度はキッチリ目の前で見せてあげるよ」
師走はそう言うとボーリングのフォームをやってみせる。相変わらず変なフォームだがあえてツッコんだりはしないでおく、私には速やかにやらなければならないことがあるんだから
「えっとしかしすまない師走、少しその用事を思い出したんだ。だから───」
「残念だけど行かせるわけにはいかないよ、弥生ちゃん」
突然ざぁっと辺りに風が吹く
そのせいかはっきり師走が何を言ったか聞き取れなかった
ただ先程までとうって変わった真剣な様子で師走がこちらを見つめていた
「あの師走、今なんて?」
私の問いに師走は答えない、じっとこちらを見つめると不意に私の腕を掴むと
「なんで弥生ちゃんみたいなこんな細い腕してる女の子が人殺しなんてしなくちゃいけないんだ?」
誰に言うわけでもなく静かにその言葉を漏らした
「なっ・・・」
その言葉と師走の急変に思わず私は動揺しかけた。どうゆうことだ、まさか師走は私の正体を知っているとでもいうのだろうか
「『三栄神教団』の水無月弥生ちゃん、内閣総理大臣である僕の父親を操るために僕に近づいたんだよね」
師走の顔は笑っているが彼の握る腕に力が篭っているのが物凄く痛い
「なにをわけのわからないことを言っている師走」
「知らない振りしたってダメだよ、あんまり僕の情報網を甘く見てもらっては困るなぁ」
───失態だ
内閣総理大臣の息子で能天気なだけの男だと思って完全に如月師走という男に対して油断していた
この男どうやってかは分からないが確かに『三栄神教団』のこと、そして私達の作戦についてのことを知っているようだ。どこまで知っているのかはわからないが知られてしまった以上、やるしかない
利き腕を師走に押さえられているがそれでも本気を出せば師走一人倒せないほど私も普段から鍛えてはいるつもりだ
「そうか如月師走、秘密を知られた以上お前には消えてもらわないと───」
「いやいやいやちょっと、弥生ちゃんストップストップ!」
私の振り上げた手を前に師走は手を離すと慌てた様子で両手を挙げ降伏の姿勢を見せる
「ちょっと、ちょっともー落ち着いてよ弥生ちゃん、そもそも僕を殺すなんて任務じゃないでしょー!」
「・・・・・・。」
私は構えを解かずじっと師走を睨みつける
「目がマジだし、はぁ・・・とにかく僕を殺すのは止めた方がいいよ。僕を殺した瞬間に君達の情報が国家の各関係機関に流れちゃうようにしてあるから、君達『三栄神教団』は間違いなく今までのやってきたことにより崩壊を余儀なくされちゃうよ」
「それは本当なのか?」
「嘘だと思うなら僕を殺してみればって、ダメ!それはやっちゃダメ!!と、とにかく敵意はないっていうのをさ、信じてよ」
あまりに気の抜けた師走の声に私は渋々構えていて腕を降ろす
「全く信用してない、殺したら情報が漏れるだとかそうゆうのも含めて」
「まぁそうかもしれないけどそれは本当だよ。あ、でも大丈夫まだ弥生ちゃんの秘密を知っているのは僕だけだから」
「そもそもなんで教団のことを知っている?」
「えっ、それ聞いちゃう?いやーあのーそれはー」
その言葉に急に師走は顔を真っ赤にして挙動不審な様子を見せる
私は警戒するように再び手刀を振り上げる
「言え、でないと殺す」
「弥生ちゃん怖い怖い!い、言うからその手を降ろして」
「だったら早く質問に答えろ!」
「あれだよ、弥生ちゃんが大学に編入したのって二週間前でしょ」
「確かにそうだが」
如月師走に接触するために私がさつきの手はずで大学へと編入したのは確かに今から二週間前のことだ、だがその“二週間前”という言葉が妙に気になった
「二週間前?師走と出会ったのは一週間前じゃないのか」
そう気になったのは私と師走が出会ったのはまぎれもなく一週間前のはずだ
そこで初めて会って任務として告白して・・・
「僕は編入してきた二週間前から弥生ちゃんのことを見てたよ」
「そうなのか?」
編入して最初の一週間は情報収集のために普通に生活していたのだが、私としたことが師走の方が私を見ていたなんて全く気が付いていなかった。
「うん、長く伸びた黒髪が綺麗でね、儚げな表情といいなんていうかとにかく一目惚れしちゃたんだよ。それからずっと弥生ちゃんのことが気になってね色々調べたらその『三栄神教団』ってのがでてきてさ」
そこまで言って師走は視線を外し少し言葉を選ぶように続ける
「ちょっと怪しい宗教に入ってるし声かけるのやめようかなとか思った矢先だよ、そのまさか弥生ちゃんのほうから告白されるとは思わなくて」
「なるほどだから私の正体を知っていてなお告白を受けたのか」
「それだけじゃないよ。僕は弥生ちゃんが───好きな女の子が人を殺してるなんて状況が耐えられない。その弥生ちゃんにとって『三栄神教団』にどんな思い入れとかがあるのかはわからない、けどなんとかしたいんだよ、だから弥生ちゃんの秘密だってばらしていない」
「如月師走・・・」
私は思わず振りかざしていた手を降ろした。正直どうすればいいのか自分自身では良くわからない状況になっていた
よくわからない、師走の考えていることに対してどう答えればいいのか?
いつも、いつもならさつきや教祖様の言うとおりにしていればそれだけでよかったのに今は何故か胸の奥の鼓動が激しく私を苛める
「弥生ちゃん、僕は───」
師走の瞳が私をじっと捕らえる。何故だかわからない、師走の真っ直ぐな瞳から目を逸らすことができなかった
「『三栄神教団』とか任務とか関係ない、その僕は君のことがす・・・」
「悪い師走、その告白は受けられない」
思わず師走が口走るよりも先に言葉が出た。それはもう自分が発したと思っていた以上に大きな音で辺りに響き渡った
それは自分でもわからない照れていたのかなんなのか
沈黙が二人の間に流れる。しばらくして口火を切ったように声を発したのは如月師走だった
「ええーここまで盛り上げておいてそれっていうかせめて最後まで言わせて欲しいというか!?じゃ友達からは?友達からはいいよね!?」
「と、友達?」
締りのないなんというか先程までとは打って変わって悪足掻きの様にしか見えないくらい滑稽なものだった
「そうそう友達からでいいんでお願いします!!」
『友達』───
だけどその言葉を聴いた時なぜかずっと閉ざしていた私の心になにかが燈った気がした。
ずっと忘れていた感情、どこかに忘れてきた懐かしい感情
「友達───か、まぁそれなら構わない」
自分でも良くわからないまま何故か思わずそう答えてしまった
「えっ本当!やったー!!」
歓喜の声をあげる師走に対して私はなんでそう言ったかもわからないくらい混乱していた、と思う
何故今まで感じていなかっただろうという感情が私の心の中を埋め尽くしている。
唯一つ、今わかることがあるとすれば
たぶん自分は、閉じているのだ。本当は人恋しいくせに、近づこうとしない。友だちが増えることに慣れていないのだ。


あーこれ某氏のお題をもとに書いた小説です

一応あちらで掲載されたらブログでも載せていいってことで載せといたよ

いやーだって最近書いてないとか思われても困るし、一緒に帰って噂とかされても困るし






・・・・・・・つか反省点しかないわ、うん

まずこれ基本は「ちょこれーとくろすえっじ」の二番煎じです、クールなヒロインとお気楽な男

んでもって実はお気楽な男がすべてを知っていて演技してたなんてのは

「ちょこれーとくろすえっじ」でドニーが人間解放軍のリーダーなのと被っとるでしょう?そういうわけ

やたらと翠歌とドニーをメイン(イチャイチャ)にしろ!な流れが昔あったんでじゃあしてやんよ!!とやった結果がこれ


んでんでんで

今回の名前縛りは勿論、暦の名前

水無月、弥生、如月、師走、皐月、卯月・・・

殆ど最後が月だから困ったわ!!!


ちなみに続きは書きませんーだって面倒くさいんだもん!!

あ、タイトルの「盲信サマエル」ってのは盲信はわかるでしょ?弥生ちゃんのこと、小さい頃から宗教団体のいうこと聞いてれば幸せになれると勘違いしている子のことで
サマエルは盲目の天使、あの後弥生ちゃんは組織を裏切ったことで追手に襲撃されて視力を失うんだけどそれによって目が覚めてうんたらかんたら・・・・・な話
サマエルは天使でもあり悪魔でもあるポジションだからねその辺の葛藤からちょうどいいなと思っていたんだけど




こんなのの続き二度と書くかー!!!!つД`)・゚・。・゚゚・*:.。..。.:*・゚
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無題
続きは期待しないけど、面白いよ!
前後のお題にぴったり合っているし、MC39をまだ1行しか書いてない俺には上出来としか思えん。

日常と非日常の混在が上手い事書かれてて、もしかするとこれが氷桜夕雅最高傑さk(毎回言ってると信用されないぞ!)
桜井 2011/07/31(Sun)19:41:31 編集
無題
あんまり最高傑作とか言っとるとまじでかなぐり捨てるぞ

海の藻屑、澱みと課すまえに猛省すべき

それを伝えてやる私はマジで紳士的な騎士、憧れられても当然
氷桜夕雅 2011/08/11(Thu)17:19:05 編集
プロフィール
HN:
氷桜夕雅
性別:
非公開
職業:
昔は探偵やってました
趣味:
メイド考察
自己紹介:
ひおうゆうが と読むらしい

本名が妙に字画が悪いので字画の良い名前にしようとおもった結果がこのちょっと痛い名前だよ!!

名古屋市在住、どこにでもいるメイドスキー♪
ツクール更新メモ♪
http://xfs.jp/AStCz バージョン0.06
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