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日記と小説の合わせ技、ツンデレはあまり関係ない。 あと当ブログの作品の無断使用はお止めください
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「あ、あの御主人様どうかなさいましたか?」
「え、ああ・・・いや別になんでもない」
飛躍した思考がメイドの言葉で一気に現実に引き戻された。
「それではお席にご案内しますね」
メイドは軽く微笑み踵を返すとすぐ近くの窓際の席に案内される、奇しくもオレが通いつめていたときにいつも座っていた席だ
まぁ過去の思い出は既に崩壊しかけているがな。
ここから眺めていた以前の店内は黒色彩のシックで落ち着いた感じであったのが、なんということでしょう・・・今は一面ピンク柄のとても硬派のオレには落ち着けない店内になってしまっている。
そして見渡せばお客は見るからに貧弱で軟派なオタクばかり、これがオレの憧れている天城さんの店だなんて信じたくはない
「ご注文はお決まりでしょうか御主人様?」
先程案内をしてくれたメイドが注文を取りにきたようだ、いやもしかしたらこの店の店員は
目の間にいるこの女性一人か?さっきから他の店員がいる様子は見えない、元々店には席が
四つしかないためまぁ一人でも対応できるんだろう。
しかしさっきはあまりにも突然だったのでよく見ていなかったがこのメイド、かなりの美人
だ。・・・が硬派なオレにはこのメイド服と呼ばれる代物は全く受け付けない!
とりあえず目の前のメイドのことは置いておいてとりあえずメニューを開く。
「・・・・・・なんだこれは」
メニューに並ぶ文字を見てまた混乱しそうになる、そもそもこれらはメニューなのか?
天使の涙、天高く昇る剣士の夢、黒き魔女の呪い・・・横に値段が書いてなきゃ食い物かどうかすら怪しいラインナップだ
「じゃこの黒き魔女の呪いを一つ」
多分黒い飲み物、コーヒーかなんかだろう・・・しかし食べ物に「呪い」とか書いて大丈夫なのかこの店
「黒き魔女の呪いですね、他にご注文はありますか御主人様?」
「いや、とりあえずないです」
なまじ変なものを頼んでもな、ここは落ち着いてコーヒーでも一杯・・・
ちょっと待て、そもそもオレはなにしているんだ?
別にメイド喫茶にお茶を飲みにきたわけではない、目的を思い出せ
「それでは少々お待ちくださいませ御主人様」
「あ、ちょっと待って」
キッチンのほうへ戻ろうとするメイドを呼び止める、なんか入店からの流れで席にまで着いてしまったがそもそもそれすら必要ないじゃないか
「どうかなさいましたか御主人様?」
この語尾に毎回『御主人様』をつける女性と天城さんにどんな関係があるかオレには想像できないがなにか手がかりくらいは得られるはずだ
「突然ぶしつけな質問で失礼だけど天城仁さんって知ってます?」
流石にこの質問はあまりにも突然すぎたか?
メイドも一瞬あっけに取られた様子だったがすぐに
「はい、この店『リチェルカーレ』の店長さんです♪もしかしてお知り合いの方でしたか?」
にっこりと笑って答えた。
オレは全然笑えなかった、まさか本当にあの硬派のカリスマ天城仁さんがこの店内ピンク一面なメイド喫茶をやっているなんて
だが信じるしかないないだろう、いくらなんでも同姓同名とは考えられない
「知り合いというかまぁ弟子みたいなもので、ところで天城さんは今どこに?」
弟子なんて言ったもんだからまたメイドは不思議そうな顔をしたがすぐに
「店長なら朝から出かけてますね、多分夜にならないと帰ってこないと思います」
と答えた。
「そうか、ありがとう」
店内の時計はまだ昼の二時を指している、一年前なら平気で店内で待っているんだが正直
メイド喫茶と化してしまったこの状況では小一時間と待てる気がしない。
「あのぉ、御主人様」
「ん、ああ・・・なにかな?」
メイドの問いかけに少し気だるそうに答える。こういっちゃあれだがオレとしては聞く事は聞いたんだしもうこのメイドと話すことない。
いや、なんていうかさっきから店内の客がじぃっとこっちを見ているその視線が耐えられないのだ。この目の前にいるメイドが目的なんだろうがその中にはじとっと湿ったオレへの嫉妬の目っぽいのも混じっている気がする、やめてくれ本当に
「お名前聞かせてもらってもよろしいでしょうか?私はえっと音瀬五葉って言います」
メイド───音瀬五葉───は微笑む。その笑みは別にメイド好きではないオレでも一瞬ドキッとなるくらい可愛らしい、それに伴って周りの客からの視線が一層痛く感じたがな
「オレは神楽坂恭治だ、まぁよろしく」
「はい、よろしくおねがいします!」
そんな客を無視して五葉は軽くお辞儀をすると「それでは少々お待ちくださいませ」と言い残しキッチンへ戻っていく。その動きとともに客も目で五葉を追っていくがやっぱり数名はじぃっとこっちを睨みつけてきている。
「はぁ、やれやれだ」
オレはとりあえず目を合わせないようにして深く溜息ついた



はい、そんなわけでもうすぐ出発なのでとりあえず書けた所まであげちゃう夕雅です。

当然推敲&読み直ししている時間ないので誤字脱字しまくりだとおもふので注意!


で、まだ出てはいないんですがこの後出てくる


音瀬五葉のおまじない


を考えるのに3時間くらい悩みました、、、、


しかもできたのがよくわからない感じ、どこの


復活の呪文ですか?



なのでなんかあんにゅい・・・


でもねぇこの音瀬五葉のおまじないがストーリーにちょっと絡んでくるんで乞うご期待

それが明らかになるの最後の最後だけどね(;´Д`)

んじゃまぁいってくるぜ!!

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無題
面白くなってきた。
俺の書いたやつより遙かに分かりやすい。
やっぱ読み安いのが一番良いな…
桜井 2009/11/03(Tue)23:52:01 編集
無題
嬉しいこと言ってくれるじゃないの
あの小説は地の文をもう少し増やすとわかりやすくなると思うよ

説明ないからエリスがルイズに見えて

エリスちゃんは 現 実  じ ゃ な い ?

とかやってたのは内緒
ひおうゆうが 2009/11/04(Wed)05:25:15 編集
無題
で、結局コーヒーなんですか?
tetekei 2009/11/04(Wed)19:45:20 編集
無題
何と言うピンポイントな質問(´Д`)
答えは次回の5行目でわかりますよ
ひおうゆうが 2009/11/04(Wed)21:21:10 編集
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プロフィール
HN:
氷桜夕雅
性別:
非公開
職業:
昔は探偵やってました
趣味:
メイド考察
自己紹介:
ひおうゆうが と読むらしい

本名が妙に字画が悪いので字画の良い名前にしようとおもった結果がこのちょっと痛い名前だよ!!

名古屋市在住、どこにでもいるメイドスキー♪
ツクール更新メモ♪
http://xfs.jp/AStCz バージョン0.06
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