[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
考えれば考えるほどダメになっている気がする
ドニチエコの存在
・初めは完全な脇役だったけどこいついなきゃダメだよなぁ
・年齢を少し下げてみる?
・管理局の人間じゃなくて、反管理局派の人間?
・あえて立場上は最初と変わらない→実は偉い人でしたー!!水戸黄門かよ
・唯一の男、二人目の男を作ってそいつにやらせてもいいんだけどね
・カテゴリーエラーのこととか実は全部知っているんだけどあえて知らない振りをする
・絶体絶命の翠歌の最後の切り札
お話の流れふろーちゃーと?ACTはあくまで適当な区切り
ACT1
・前回の話とほぼ同じ
・カカオの種子を探すのはやめましょう
・通信で由梨佳ちゃんの出番をちらっと、ちらっとだけだすか
・翠歌と由梨佳ちゃんとの関係や性格なんかをちまちま説明
・管理局の状況、一般人の状況なんかを説明しながらうきゅうきゅ♪
・カテゴリーエラーに一発喰らいましょう
ACT2
・しつこいドニーから逃走した翠歌ちゃん、由梨佳っちの注意無視して疲れて砂漠でばんたきゅー
・ふと目を覚ますと満月の下をカテゴリーエラーを引き連れてお散歩中のカテゴリーエラーの女王
・翠歌「な、なんじゃこりゃー!!」
・急いで追いかけてみるも姿はどこにもない
・神秘的に行きませう
ACT3
・朝ー朝だよー朝ごはん食べて学校へいくよぉ
・補給物資を持ってきた愛華(夜のことが気になって由莉佳が頼んだ)
・とりあえず女王のこととドニーの地域の管理局のやつがサプリメントを配ってないことを報告
・愛華、ゆりっちにそいつを捕まえるよう指示
・突然カテゴリーエラー出現、愛華ちゃん最近体鈍ってるから独りで戦うよ→絶対閃熱武装お披露目
・あっさりやられるカテゴリーエラー、ゆりっちからサプリメントを配ってない管理局の人間を捕まえたと通信
・新造プラントへその人間を移送、不信を抱いた翠ちゃんについてこればわかると愛華
ACT4
・新造プラントへ、連れてこられた管理局の人間に愛華が罵声を浴びせる(あんたらのせいでカテゴリーエラーになった人間がどれだけいる!?
・文字通り身をもって罪を償わせると処理場に放り込む
・翠ちゃん「ちょ・・・おまっ」
・サプリメントの原材料は人間でした(^-^;
・愛華「遺伝子異常起こしてないのは人間なんだからしょうがないよね」
・事実を知った翠ちゃん激怒、翠ちゃんばーさす愛華ちゃん
・絶対必中武装の弱点は翠ちゃんが敵を目で捉える必要があること、炎で視界を遮られピンチに
・プラントの機械から爆発、カテゴリーエラー(手だけ大きくて手の平に顔)が出現→さっき放り込んだ管理局員が隠し持っていた遺伝子異常生物でカテゴリーエラー化したのでしたぁ!
・カテゴリーエラーのせいで愛華との対決はうやむやに、炎はゆりっちのウ゛ォルシンカーが消去、「管理局を敵にまわせば生きてはいけないぞ」な愛華とあくまでプラントを破壊しようとする翠ちゃんにゆりっちは「とりあえず逃げて!」
・カテゴリーエラー:ビックハンドと愛華のバトルでプラントが大爆発
・翠ちゃん爆発に巻き込まれるもドニーに助けられる
カテゴリーエラーの女王
・遺伝子異常生物をたべても変異しなかった少女
・ましてや彼女の周りだとカテゴリーエラー達は穏やかになり変異も治っていく
・管理局に狙われとる
・少女、言葉が喋れない?
・見た目は普通だけど遺伝子異常生物を食べて特殊能力みたいなのを身につけてる
カカオの種子に意味を持たすか?
・バレンタインデーだからってだけだからなこの設定を引き続き入れるなら絶対説明が必要だけど ・正直浮かばん(^-^;、
・単純に遺伝子異常を起こしていない生物を探す方がいいかも、ただでさえ見つかりにくいのに
・そうなると最初の話は書き直しか、タイトルも変更だな
・そもそもカカオの種子だけじゃチョコレートはできない
セルリアン教授って
・サプリメントとか武装を造りだした本人→って不老不死!?
・記憶だけデータベースに保存して肉体は定期的に交換してる感じ
・鳥さんにシャトルーズ、ウサギさんにシンク、お世話係はエクルちゃん!
・カテゴリーエラーの女王と面識あり、彼女の人間嫌いの原因?
・もとより遺伝子異常生物が生み出された原因?
設定はひろがりんぐなのは良いけど話がススマネェ!
てかいきなり長いのをパッと思い付いた設定でやるとメイド服とおまじないの二の舞だ!
てかとりあえずメイおま書こう、そうしよう
「いやまぁしかしなんだ、千里いい眺めだな」
「まぁ・・・ね」
皿を磨きながらさっきから同じことを言っている満に相槌を打つ、まぁでも言わんとしないことはわからないでもない眺めがキッチンにいる僕らからは見えている
「それでこうスカートの端を持って『いってらっしゃいませ御主人様』ってやるんですよ」
「え、えっとこう・・・ですか?」
俺達の今いる喫茶店“リチェルカーレ”のメイドさん、音瀬五葉さんの指示に合わせてぎこちなく綾音先輩がスカートの端を持ち上げている。流石綾音先輩だ、メイド服もばっちり着こなしている
俺こと聖千里と幼馴染の工藤満、そして綾音先輩で構成される城山学園“喫茶同好会”は今ひょんなことからこの喫茶店“リチェルカーレ”で『喫茶店での仕事』について研修を受けさせて貰っている
というのも諸事情で入学が遅れた僕の作った“喫茶同好会”は設立にも色々と難儀したがまだ部室も確保できていない状況だ、そこで幼馴染である片桐美夏と浅葱良を当てにして演劇部の部室を一部借りようと思っていたんだがここで一つ問題が起きた
城山学園謎の生徒会が僕達のこの穏便に済むはずの交渉に無理矢理割り込んできたのだ
・・・ちなみにどこが謎といわれているのかは俺自身よくわかってはいない
「えーそんなの穏便な展開受理できないー♪演劇部に喫茶同好会が模擬店勝負で勝ったら部室を奪える!ってことにしたほうが面白いでしょー♪ってことでイベントよー♪」
てな感じに生徒会長である咲山瑠久の鶴の一声で強制的に演劇部との模擬店対決となってしまい、模擬店なんてやったことなかった僕達は憧れの人でもある春美ねぇに相談したところ
「だったら喫茶店の仕事を学ぶにはいいところがあるから紹介してあげる」
とまぁ・・・それでこの喫茶店“リチェルカーレ”を紹介されたんだけど
まさか巷で言うところのメイド喫茶ってやつだとは全く思っていなかった
春美ねぇの言うには『とても落ち着いた雰囲気のいい店』ってことだったんだけどこの店一面に広がるピンク色の壁紙はどうにも落ち着いた雰囲気とは言えない気がする
でも春美ねぇの言うことに間違いはないはずだから、頑張らねば
「うーむ、どうせならカメラとか持って来るべきだったかな」
そんな決意とは裏腹に満がそう唸る。まぁその気持ちはわからないでもないけど・・・
「メイド服姿の綾音先輩もいいけど五葉さんも綺麗だよな、他にも今いないけど四葉さんってメイドさんも可愛いし折角だから少しはお近づきになりたいところだなぁ」
「そ、そうだね。ところでミツ、お喋りはその辺にしておかないとなんていうか」
適当に相槌を打っておいて皿を磨きに力を入れる。
満は気が付いてないけどさっきから満の背後にはリチェルカーレのキッチンを任されている
神楽坂恭治さんがコップエプロンを着けながら怖い笑みを浮かべてるんだよね
「千里だったら誰を選・・・あだだだだっ」
「はいはい満君、手が動いてないぞ~仕事ちゃんとしようか」
「あだだだっ、ギブギブです神楽坂さん!」
まぁ流石にこの展開は予想できたけど、うんちゃんとやろうなミツ
「っ~~~~!!痛いですよぉ神楽坂さん」
アイアンクローされた頭を押さえながら満は蹲る、それを見ながら神楽坂さんは溜息混じりに軽く一息ついた
「こんなの天城さんのに比べたら大したことないって。だいたい店が始まったら見てる暇なんてないからな、そのなんだ演劇部との模擬店勝負に勝たないといけないんだろ・・・よくわからないけど」
「すいません神楽坂さん、ミツには俺からきつく言っておきますので」
「いやもう充分きついの貰ったからいいって。けど本当に昼間からそんなにお客来るんですか?」
「まぁ百聞は一見にしかずだ。それじゃ五葉そろそろ開店しようか」
満の問いに神楽坂さんは短い髪をかき上げるとホールにいる音瀬さんに声を掛ける
「はい神楽坂さん分かりました♪綾音ちゃん、行きますよぉ」
「あ、はい!」
音瀬さんと綾音先輩が看板を持って入り口のほうへと向っていく、その背中を神楽坂さんは見つめながら小さく呟いた
「戦が始まる・・・!」
その言葉の意味を僕等「喫茶同好会」のメンバーはすぐに理解することになった
「『リチェルカーレ』へお帰りなさいませ御主人様♪」
「い、いらっしゃま・・・ってきゃぁああああ!」
「綾音先輩!?」
音瀬さんの挨拶とともに入り口が開いた瞬間、あっという間に綾音先輩の周りには黒山の人だかりができあがっていた
「新人さんキター!」
「ちょ・・・新人さん滅茶苦茶可愛いんですけど!!嫁変えます!!」
「カメラ目線お願いしマース」
「御主人様って呼んでくれー!!」
「あの、えっと・・・私、どうしたらいいんでしょう?」
あちこちから声にキョロキョロと視線を泳がすしかない綾音先輩に音瀬さんが割って入る
「御主人様方、新人さんが混乱しますのでちゃんと順番に並んでくださいっ!御主人様は四葉さんにお嫁さん変えるって言っておきますよ!そこの御主人様、カメラ撮影は別途料金が必要になりますので勝手に撮影は禁止ですっ!」
客をきちんと並ばせ音瀬さんが慣れた感じで客を次々と捌いていく、ぱっと見た感じのほほんとしか感じの音瀬さんだけど流石というべきか仕事となると動きが全く違う
そして一つ気がついたことがある、キビキビとした動きでも音瀬さんは本当に丁寧な接客をしていること、そしてどんなときにも笑顔だってことだ
「オーダー入ります!天使の涙を二つ、天高く昇る剣士の夢を一つ、黒き魔女の呪いを三つです!あとは生命の泉を六つです」
「了解!千里、満気合い入れろよ!お前達はとりあえず生命の泉を用意してくれ」
「わかりましたぁ!任せておいてください神楽坂さん!」
グッと親指を突き立てると勢い良く満は辺りをキョロキョロと見渡して
「ところで千里、生命の泉ってなんだっけ?」
「言うと思ったよミツ、生命の泉は“水”のことだよ。ちゃんとさっきのうちにメニューに目を通しておかないと・・・」
「まぁそこは優秀な千里がサポートでしてくれるからな、これで俺は安心して背中を任せられるってもんだぜ!」
はいはい・・・と俺は溜息をつきながらグラスに水を注いでいく、なんでもいいから口だけじゃなくて身体を動かしてくれ満
そんなわけで満の良くわからない理由と共に僕達の『リチェルカーレ』の研修は本格的に始まったのだった
───五時間後
「だぁーーーーーっ、喫茶店で働くって滅茶苦茶疲れるんだな」
カウンターに突っ伏し満が大きく息を吐く。『リチェルカーレ』での研修は瞬く間に過ぎてちょうど客入りも落ち着いた頃、僕達は休憩時間を貰える事になった
「ミツは無駄な動きが多すぎるからそこまで疲れるんだよ」
満と綾音先輩と三人、カウンターに座って僕は冷静にツッコミを入れながら隣で賄であるハムカツサンドを頬張る。
「いやー俺は結構頑張ったらな!」
よく言うよ、ミツは結局やたらテンションだけ高くてあまり役にはたっていなかった。むしろフォローさせられるこっちのほうが疲れたというか、なんというか
「私、こうゆう仕事初めてでしたけど結構楽しいですね」
「いやでも綾音先輩、結構さまになってましたよ。なぁ千里」
「そうだね本当初めてとは思えないほど上手でしたよ」
接客業をやったことないということで少し不安だったがそれは杞憂であった
可愛らしい笑顔に丁寧な接客、今日だけの研修なのにファンが結構な数ついたほどだ
「まぁもうそろそろ第二波がくるころだから、頑張ってくれよ三人とも」
「まっかせておいてくださいよ神楽坂さん!」
そんな風にカウンターの向こう側でグラスを磨きながら言う神楽坂さんに満がまたもや条件反射のように親指を突き立ててそんなときだった、僕のポケットの中の携帯電話が震えだした
「ああ、ごめんちょっと電話だ。神楽坂さんちょっと話してきていいですか?」
「構わないけど手短にな、もうすぐ休憩時間終わるから」
「了解です」
流石に休憩中とはいえお客さんもいる店内で電話するのはまずい、とりあえずカウンターの更に奥、勝手口の前まで移動してから俺は携帯電話を開いた
「どうせ掛けてくるのなんて美夏くらいしかいな・・・あれ?良か、珍しいな」
着信は幼馴染の一人でもある浅葱良からだった、良から俺に電話がかかってくるなんて本当に珍しいことだ
「もしもし良、どうかした?」
『研修中のところ済まない、今良かったのだろうか?』
電話口での良はいつもの丁寧な口調で言葉を発する
「休憩中だから大丈夫だよ、といっても手短にとは言われたけど。それでどうしたの良から掛けてくるなんて珍しいじゃん」
『うむ、いや僕は代理のようなものでな。千里達の研修がちゃんとできてるか心配だとさっきから上の空の者がおっての、電話してみればよかろうと言ったら代わりに掛けてくれと言われてな』
少し笑いを堪えるように言う良に、少し離れたところから「別に心配してないわよ!」と叫ぶ声が混じる。その声はどう聞いても美夏の声だった
『美夏、まったく自分で話せばよかろうに』
「いいさ、美夏にはちゃんとやってるから心配するなって伝えてくれ」
『うむ、わかった。美夏、千里がちゃんとやってるから心配するなと言っておるぞ』
良がそう電話の向こう側で美夏に声を掛けるが返ってきたのは「だから別に心配してないわよ!」という回答であった、全く折角の出番だってのに
「まぁいいか、とりあえずそろそろ休憩時間も終わるからこれくらいで・・・」
『そうだな。ああそうだ・・・千里、これを言い忘れるところだった』
「ん?なんだ」
『そろそろそっちに生徒会長殿がお見えになる頃だと、一応伝えておいたほうが良いと思ってな』
「えっ・・・ちょっと本当かよ」
思わず良の言葉に聞き返してしまった、あの生徒会長がここに来るって?
『うむ、千里達が研修に行っていると言ったら『是非見学したいから場所を教えて』と言うのでな、時間的にはもう着いていてもいい頃だよ』
「いやまだ来ていないよ、来ていたら多分こんな風に喋ってはいられないよ」
『だろうね、まぁそうゆうわけだから頑張ってくれたまえ』
正直混乱する俺を他所に良はさらっとその一言を最後に通話を切る、残ったのは妙な焦燥感だけ
───いや、流石にあの生徒会長でも学園の外では大人しくしているだろう
俺はそう・・・全くの希望的観測で物を言ってみたもんだ
「・・・まじかよ」
前言撤回、前言撤回も前言撤回!俺がホールに戻ってきたとき喫茶店『リチェルカーレ』の様子はとある女子高生のおかげで一変していた
「はぁーい皆ー!城山学園の生徒会長・・・咲山瑠久にぃぃ?るくぅーーーー?」
『るぅー!!!』
「きゃー瑠久ちゃん可愛いー♪嫁変えるー♪」
「カメラ目線お願いしマース!」
「るっくるくにしてー♪(意味不明)」
ホールの真ん中でビシッとポーズを決めるピンク色の髪が鮮やかな女子高生、彼女が言わずもがな俺達喫茶同好会と演劇部の部室を賭けた模擬店対決を仕組んだ張本人・・・
城山学園の生徒会長咲山瑠久ご本人である
というかていうかこの人、人心掌握早すぎだろ・・・なんでまた店の客と盛り上がってるんだか
「この状況、どうなってるのミツ?」
俺は思わずカウンターで唖然としている満に問いかける
「どうってまぁ・・・ねぇ綾音先輩」
「そうですね、あっという間の出来事でしたからね」
とまぁ煮え切らない態度の二人とは逆に五葉さんは楽しそうな感じだ
「るくぅー?って面白いですね神楽坂さん♪」
「ツッコムとこおかしいだろ五葉、というか千里あの彼女知り合いか?」
「ええ、まぁ知り合いといえば知り合いですけど・・・」
正直神楽坂さんの問いにはそう答えるしかない、そして俺にどうにかしろと言われてもそれはそれで困る
「月夜ちゃん!真昼ちゃんがいないから代わりに花吹雪お願い!」
「やるわけないでしょうに、というか学園の外でまで迷惑かけないでください!」
そんな咲山瑠久の横で冷静にツッコムのが生徒会長の良心、会計の月代さんだ。咲山さん暴走を止めれる人間がいるならこの人しかいない。俺は咲山を中心に盛り上がる客の間を縫うように月代さんに近づく
「君は喫茶同好会の聖千里、また会長が迷惑を掛けて申し訳ない」
月夜さんは俺の姿を見つけるなり深々と頭を下げる
「なんていうかここの店長さん怖い人らしいんで早いところ止めさせたほうがいいですよ」
「それは御尤もなのだけど、あの人一度痛い目見ないとわからない人だから」
少し諦めたように言う月代さんを尻目に咲山瑠久は椅子の上に登って更に調子づく
「みんなー瑠久が今から城山学園の校歌を歌っちゃうぞー♪」
「きゃー瑠久ちゃーん!」
「校歌は国歌!歌ってー♪」
「瑠久ちゃんは俺の嫁ー♪」
「───ほう、それは面白いことをしているじゃないか」
咲山瑠久を取り巻く黄色い歓声の中になにかドスの聞いた声が混じったのを僕は聞き逃さなかった、それと同時に取り巻きの方々も蜘蛛の子を散すように席に戻っていく
「え?あれ?みんなーどうしたの?」
なにが起こったかわからない様子であたりを見渡す咲山瑠久に月代さんが冷静に一言
「因果応報、思ったよりも早く痛い目を見ることになりましたね」
「えー月代ちゃんなにを言ってるのぉ?」
未だに状況を理解していない咲山瑠久に月代さんは溜息を一つついて咲山の背後を指差す
「ほえぇ?後ろがどうした・・・の」
咲山瑠久が振り返った先にいたのは黒いスーツ姿に黒いサングラス、口元には煙草の男性・・・知らない人が見ればどこぞのヤクザにすら見える
「まったく、俺がいないからって随分と騒がしいじゃないか」
僕達は事前に聞いているから───それでも充分に威圧的だったが───大丈夫だったがまだその人がこの店の店長、天城仁さんだとわからない咲山瑠久はその恐持ての風貌の男に完全に固まってしまっていた
「あ、あのえーっとその」
「とりあえず椅子の上に土足であがるな、降りろ」
「は・・・はい、すいません」
いそいそと椅子から降りるとペコリと頭を下げる、こっから見ていてもはっきりとわかる・・・完全に我等が生徒会長は意気消沈していた
つづく
ことは「絶望」と思うだろうが、逆だッ!
明日「死ぬ」とわかっていても「覚悟」があるから幸福なんだッ!
「覚悟」は「絶望」を吹き飛ばすからだッ!』
byプッチ神父
これから書くのはチラシに裏に書けばいいのをチラシが両面に刷ってあるから仕方なくここにかく後悔プロットである
なんで後悔かってのは「ネタを全部ここに書いてしまうから」である、でも覚悟した者は幸福なのである
そもそもプロットって何?なに書くの?とりあえず決まっている登場人物と用語だけ書くかね
長編って言うか単行本一冊くらいのを書くのならハーレム物の五臓六腑大二郎の話なんかよりも私は翠歌の話を書こうとは思う、まぁプロットっての?完成したらだけど
翠歌
・年齢17歳くらい
・ロング銀髪+赤い瞳
・管理局遺伝子探索員の一人
・遺伝子異常を起こしていない生物(特にカカオの種子)を探す→なんで?
・武装は「絶対必中武装ソードビッカー」→投剣
・ソードビッカーは翠歌の目が捕捉した相手に自動的に追尾し相手に当たるまで飛び続ける
・普段は感情の薄いタイプの人間。でも気に入らない不条理な状況に頭ではわかってるつもりでも行動してしまう
・無愛想のお人よし
愛華
・年齢19歳くらい
・赤髪ツインテール?
・管理局遺伝子管理員の一人、元は探索員だったが今は管理員としてデスクワークが多い
・翠歌よりも階級は上のため管理局の情報には詳しい
・「絶対閃熱武装」の使い手。名前はまだない。左腕に装着する篭手でそこからはワイヤーが飛び出し触れたものを激しい光と炎で焼き尽くす→なにが絶対なん?
・お調子物口調の現実主義、生きることに執着
ドニチエコ
・年齢25歳前後
・無精髭のおっさん
・通称ドニー
・自称情報屋、でも一般人に毛が生えた程度の情報しか知らない
・別に翠歌ちゃんといちゃいちゃとかない、というかたぶん死ぬ、間違いなく死ぬ
由梨佳
・愛華の妹
・管理局のオペレーター、どんな状況でも翠歌には協力的
・頭がかなり良いのだがおどおどしているためオペレーターどまり
・「熱量吸収武装ヴォルシンカー」の使い手、えーヴォルシンカー使っちゃう?
・病弱。愛華が探索員から管理員へ志願したのは由梨佳の側にいるため
・あれだな、ショートカットにしよう、そうしよう
カテゴリーエラー
・遺伝子異常生物を食べた人間の末路
・そもそも遺伝子異常とかいって差別的なことにはならないんだろうか不安
・邦子テイストを忘れずに!!!!クックックッ・・・
・人間よりも力などは強力になるが体内エネルギー保持、寿命が圧倒的に短くなる→遺伝子異常を起こしていない人間を食べると長生きできるらしいよ!→だから人間を襲うお!
・腕が増えたり、顔が増えたり
・こいつの臭いはなぜかチョコレートの臭い、人間を捕食するための罠らしい→なんでチョコレートなの?
・でも一番怖いのは人間なのは間違いない、そしてグロイ、グロイっていってもなによな感じ
セルリアン=ディースバッハ教授
・サプリメントや翠歌の使う武装の製造者、管理局の人間
・青髪超ロング
・人間が嫌い、とにかく人間が嫌い
・あれ?なんかこんな奴どっかにいなかったっけ?
・スレートという遺伝子異常になっていない狼を飼っている。あれ狼男じゃないの?
・口癖は「人間以外じゃなくて人間が遺伝子異常になったのよ」
・あれ?てかファンタジー世界でいませんでしたこの人?
・スターシステムヽ(●´ε`●)ノ
管理局
・世界中の生物、植物が遺伝子異常を起こしてから遺伝子異常を起こしていない生物を保存するための組織
・名目上「世界を元の状態に戻す」
・サプリメントは管理局が配っているため事実上現段階の世界の支配者は管理局といえる
・私が組織なんてだしたら表向き良いことしているようで裏ではなんかやってるのは間違いないね
・誰が作ったの?
・上層部の意思と末端の翠歌の意思とは差異がある
世界の状況
・二千年前のある出来事?で人間以外の生物は遺伝子異常生物へと変わってしまう
・二千年前の出来事ってなに?→アメリカ(おい)の最新兵器の影響→アメリカ以外の国は不要だよ!
・二千年前の出来事ってなに?→人間が環境を汚染しすぎたからその罰だよ!
・事実を有耶無耶にするか、きちんと説明して管理局設立を意図的なものとするか
・そうすると管理局のトップがラスボスだな
・ともかくこの出来事で人類の98パーセントは死滅です、私も死滅です、フヒヒ(どのみち二千年後です)
・大体今が70億人、98%死滅で1億4千万人
・食べ物は食べれない、食べたらカテゴリーエラー化で2000年経過、1000万人いればましなほうか?
プラント
・サプリメント生成工場
・そういえば原材料は何?
・クックックッ
・でもこれあれかーソイレントシステムやゾンビーフと変わらないや
物語を組む前の話だなこれ、プロットじゃないじゃないかこれ!!
つづく
ちなみに本編を書いているのは私ではなく普段全然書かないM氏なのでそこんところ注意してね!!
大体分かる?千里の道まっしぐらの加筆あらすじ(勝手に書いてみた
小さい頃から春美ねぇこと高峰春美(タカミネハルミ)の営業する喫茶店「四季彩」が大好きだった主人公、聖千里(ヒジリセンリ)
しかし親の都合で転校することになり、千里が再び地元に戻ってきたのは高校一年になってからのことだった
久しぶりに会う懐かしい幼馴染 春美ねぇの妹であるツインテールハリセンツッコミの高峰美夏(タカミネミカ)。
なぜか爺さん口調の僕っ娘、浅葱良(アサギリョウ)に千里の悪友?工藤満(クドウミツル)そして小さい頃から大好きだった春美ねぇ
千里は懐かしい面々との再会に一つの決心をする
───「喫茶同好会」を作ると!
千里達には部室がなかった!!
そんな中、生徒会長 咲山瑠久の提案によって突如として演劇部との部室争奪戦をやることとなった、対決内容は『3日間の模擬店の収益勝負』
演劇部はメイド喫茶で勝負をするということを良から聞いた千里は「このままじゃ勝てない・・・」と春美ねぇに相談を持ちかける
そして「喫茶店を知るには実際に喫茶店で働いてみるのが一番」ということでー春美ねぇの知り合いである天城仁さんという人がやっている「リチェルカーレ」へ研修へ行くのだった!!
↓こっから本編
---------- ヤキトリ -----------
この細い路地を抜けたところに目的地があるはずなのだが・・・
俺たち『喫茶同好会』+αは、春美ねぇの地図を頼りに到着した喫茶店を目指してやってきたが
「こんな辺鄙なところに本当に『最強の喫茶店店長(マスター)』がいるのかねぇ」
と満がつぶやく。
俺もちょっと不安になってはいるが、春美ねぇが出鱈目を言うとは思えないので、
「いるに決まってんだろ、それよりも『最強』ってのがどういう意味なんだろうなぁ」
と肯定しつつ話を微妙にずらす。
「ふむ、確かに喫茶店の店長に付く肩書きにしてはえらく物騒ではあるな」
その話に乗ってくれたので俺も続ける。
「だよなぁ。大体、『最強』とか付くといったら、・・・たとえば、『昔は番長やっていた』とか」
「そうそう、それから『全国制覇を拳一つで成し遂げた』とか」
「それで喫茶店をやっているならその人にあこがれた後輩あたりに店を手伝わせているとかはどうじゃろうか」
「いや~、実は春美ねぇって人にここに『最強の喫茶店店長(マスター)』がいるって聞いたもんで俺達の活動している喫茶同好会の参考になると思い、勉強に来ました」
つづく
本名が妙に字画が悪いので字画の良い名前にしようとおもった結果がこのちょっと痛い名前だよ!!
名古屋市在住、どこにでもいるメイドスキー♪
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |