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日記と小説の合わせ技、ツンデレはあまり関係ない。 あと当ブログの作品の無断使用はお止めください
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 .| ヾミ,l _;;-==ェ;、   ,,,,,,,,,,,,,,,_ ヒ-彡|
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 . |_i"ヽ;:...:::/ ゙'''=-='''´`ヽ.  /i l"  < のが昔のスキカイなんだよな今のスキカイは
   .| ::゙l  ::´~===' '===''` ,il" .|'".    | メイド服とおまじないばっかりだから困る
    .{  ::| 、 :: `::=====::" , il   |     \________



フォビアとは恐怖症の意味。
この間のBBQは本当マジでつらかった、こんなにも人見知りするとは思ってもみなかったね!
もっぱら元探偵って所だけで話してきた、家に帰ったら物凄く体調を崩してしまいましたよ
「アウトドア苦手?」聞かれたけどアウトドアが苦手なんじゃなくて知らない人がたくさんいるのが苦手なのです
そして仕事は2件目が書類選考で落とされるというなにこれ?ばかなの?
何枚も履歴書書きたくないので3枚目の履歴書はもう私が資格を持っている自転車関係に応募してみた、これ落ちたらもう知らない!

ああ、いつから情熱を失った社会不適合者になってしまったのやら、もー私には無理だからね合コンみたいなノリを出せって言われても
逆にお見合いとかの方ができる気がする、一対一だし


もうラブプラスでもやるしかないかね、もってないけど・・・
そういえば私一時期ドリームクラブやりたい結構言ってたけどいったいその情熱もどこにおいてきたのやら
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仕事も見つかってないのにバーベキューとか行かないといけない夕雅です

誘ってくれるのは嬉しいけどぶっちゃけて言うと完全に乗り気ではない

それどころじゃないんだよね・・・

そもそもバーベキューって何人来るんだよ、知らない人が一杯だよ?人見知りする私にとっては地獄!

ほら少人数だと喋れるんだけど大勢になると途端に黙ってしまうタイプの人ですから私

授業中クラスとかでも不良っぽい奴が先生にタメ口で話しかけてたりするタイプの人間苦手ですからね

あれいつもおかしいと思うんだよ、なんで咎められないのか?許されちゃっている感じが気にくわない

・・・・まぁ大体そうゆう奴がリア充なんですけどね!

私が人見知りしたりするようになったのは結局のところ昔からようイジメられてたからだよね

小さい頃は逆に自己主張が強かった、うん教室の後ろで光GENJIを踊ってたくらいだから

でもねぇ、そうしていると出る杭は打たれるって感じでイジメられるわけですよ

そりゃもうこうなったら不良っぽい奴が先生にタメ口聞くような自己主張は当該無理ってもんですよ

傷つくのはもうゴメンだ、世界はもっと狭くていい、でも独りは嫌、この矛盾から生まれるのは

メイドさんですよ、今日言われたい言葉ナンバー1は

「どんなことがあっても私は御主人様の味方です」

これだね!!これをだ、相続のいざこざで私が屋敷を飛び出すんですけど貴族の私は外に出ても何もできなくて

夕方くらいになって雨が降ってきて仕方なく屋敷に戻ってきたら鉄格子の門の前でメイドさんが待っているわけですよ

こんくらいの傘持ってね(見えねぇよ)、そしてそっと抱きしめられて言われたい台詞ですな!!

あれぇ?なんか気が付いたらメイドの妄想話になっとるー!!まぁいいか

でも最近はこれに一手加えて、そのメイドさんも一人の女性として別の男性を愛してしまう・・・

気が付かない振りしているんだけどね、必死にそれを押さえようとしているメイドさんがいいっ!!

そこで言うわけですよ「君だけは僕の味方だって言ってくれたじゃないか!!」って

そんなドロドログチャグチャな話、書きたいね


つづきはそんな展開には一生になりそうにない「メイド服とおまじない」の伏線回収に関して

「よし、これでいい・・・頼んだぞ恭治」
「はい!!」
天城さんは物の数分で店の権利書とやらを書き上げA4の茶封筒に入れるとそれをオレに手渡す
「それじゃ、行ってきます」
「おう、ただ気をつけろよ恭治。すんなり『カンツォーナ』に行けるとは限らねぇ」
「妨害されるってことですか?」
封筒を受け取り恐る恐る尋ねる。天城さんはオレの言葉に頷き答える。
「そいつはわからん、が用心するに越したことはないだろう・・・やたらと外に奴の仲間が控えているみたいだしな」
天城さんは灰皿にタバコの灰を落とすと外を睨みつける。
確かに隠す気がないというか威圧のつもりなんだろうか雛形の手下が居座っているのが店の窓からでも伺える
「なんにせよ用心はして行け」
「わかりました、では行ってきます」
オレは一礼すると日も暮れた桜花町へと駆け出した

「くそっ・・・思ったより数が多いな」
大通りを駆け抜けながら思わず吐き捨てる。普段ならこの時間帯は帰り際のサラリーマンくらいしかいないのだが今日はやたらと治安が悪いようだ、雛形の手下ども・・・どこからどうみても不良って姿していてわかりやすすぎるぜ
だが恐れるな恭治、奴等はあくまでもオレと天城さんの動きを抑止するために偵察に来ているに過ぎないんだ
そう自分に言い聞かせる、でないと正直怖かった。
「ふぅ、行くぞ。」
深く息を吐いて裏通りへと足を進める。街灯がある大通りに比べて裏通りを照らすのは月明かりのみ、しかもそこに雛形の手下どもがわんさかいやがる状況に震えは止まらない
いかんいかん、さっきから自分を気負いさせるような事ばかり考えてしまう
「・・・・・・。」
「あいつが雛形さんが言ってた奴か・・・」
雛形の手下共が遠巻きになにかを言っている中、オレはただ歩を進める。
四葉に連れられてきたときには大した距離じゃなかった『カンツォーナ』への道がともの凄く遠くに感じる。
「つ、ついた・・・『カンツォーナ』に!」
怪しさ満点の雑居ビルの前についたときには何故か逆に安堵感の息が漏れた。
ただ無事に『カンツォーナ』に辿りついたってだけなのにな
「・・・・・・来たな」
「うっ、石渡!」
ビルに入ってすぐ目の前に立ちはだかったのは天井まで背が届きそうな大柄の男、石渡。
その馬鹿でかい図体はそこに立っているだけで威圧感がある。
「な、なんだよ・・・オレを妨害するつもりか!?」
「・・・・・・違う」
拳を固めて構えるオレに石渡はその見えているか見えていないかわからないくらいの細い目でオレをじっと睨みつけるとすぐにエレベーターを指差す。
「・・・・・・雛形さんは地下、お前はそこへ行け」
「地下だって?」
「『カンツォーナ』はまだ営業中。地下は『カンツォーナ』の倉庫、エレベーターを降りてずっと真っ直ぐ進んだところに雛形さんはいる」
雛形はそれだけ言うとオレとすれ違い外へと出て行った。
「案外いい奴なのか?いや、それは違うか」
エレベーターのボタンを押して乗り込み思う。本当にいい奴ならこんな状況を見過ごすなんてできやしないはずだ、所詮はあの雛形の仲間だ。
エレベーターは程なくして地下に止まる、倉庫というだけあって至るところに剥き出しの配管が並んでいる。
「確か真っ直ぐに進んだ先、だったな」
倉庫は思っていたよりも広く、目視では奥のほうは真っ暗でよく見えない。
そして地下っていうだけでなんか息苦しくなる雰囲気だ。
「あった・・・!」
しばらく歩いた先に明かりのついた灰色のプレハブ小屋が見えてきた。石渡の言うことが正しければここに雛形の奴がいる!
ドアノブを掴む手がじっとりと汗で湿っているのを感じる。
恐れるな覚悟を決めろ神楽坂恭治!!震えるのは武者震いだ、自分に言い聞かせオレは勢いよく扉を開けた。
「ようやく来たか、ええっと誰だったっけなぁ雑魚の名前なんて覚えてないんだが」
「硬派、神楽坂恭治だ!覚えておけ!」
真っ赤なソファで煙草を吹かすモヒカンの男、雛形を前にして思いっきり啖呵を切る。
部屋の中には雛形とその手下だろうヤンキーが二人、そして・・・
「神楽坂さん!」
雛形の座るソファの後ろ、麻縄で体を椅子に縛られれた音瀬五葉がいた。その顔には薄っすらと涙ぐんでいるのが見える。その表情を見てオレの感情は一気に怒りへとシフトする。
「五葉に何をした!」
「煩いねぇ、なぁんにもやっちゃいないさ。そんなことより持ってきたんだろうな『リチェルカーレ』の権利書をよ」
「・・・『リチェルカーレ』の権利書?どうゆうことなんですか!」
状況がわかっていない五葉に雛形はさも語るのが楽しいように不敵な笑みで言い放つ
「クククッ、お前は取引の材料に使われているんだよ。お前の身柄と引き換えに『リチェルカーレ』は俺様、雛形康弘が頂くってわけ。これからは天城仁じゃなくて俺様がお前の御主人様だ、ありがたく奉仕しろよ」
「そんな!私なんかのために、本当なんですか神楽坂さん!」
オレは悲痛に叫ぶ五葉の言葉に答えることなく茶封筒を持ち上げた。
「あんたのお望みのものはここにある。すぐに五葉を開放しろ!」
「おいおい、随分と態度がでかいじゃないか。状況わかってるのか?てめぇが先に権利書を渡すのが先に決まってるだろうが!」
オレと雛形は睨みあう。ドラマやアニメなんかで良くある展開だよな、まさかオレ自身人生でこんなことをする機会があるとは思ってもみなかったが
「悪い、確かに状況わかってなかったみたいだなオレは・・・」
本来ならここでやれ権利書が先だ、五葉が先だと揉める所なんだろうがオレはすんなりと雛形に権利書を差し出した。あまりの行動に一瞬雛形も驚きの表情を見せたが直ぐにオレから権利書を奪い取ると吐き捨てるよう言う
「はっ、わかりゃいいんだよ雑魚が一丁前に交渉の真似事なんてしてるんじゃねぇよ」 
「さぁ権利書は渡したんだ、五葉を解放してくれ」
オレはそれだけ言うと雛形の言葉を待つ。雛形の奥に見える五葉が物凄く心配そうな表情でオレを見ている。だが安心しろ五葉、すぐに助け出してやるからな。
「五葉を解放?ああ、そんなこと言ってたなぁ」
権利書を手にとぼける雛形。だがオレは動じない、そんな言葉では動じない
いやむしろ・・・この展開は想定しいた!
「そんな口約束この俺様が守るとでも───」
「鼻から思っちゃいねぇよ!」
雛形が言葉を言い切るよりも前にオレは叫ぶと思いっきり後ろ振り返る。五葉には見えたはずだ一瞬オレがほくそ笑んだのを
オレは部屋の中にいた雛形の手下の一人、茶髪ロンゲの男に狙いを定めがぶり寄り握りこぶしを振り上げる。
「まずはお前だ!!」
「なっ・・・がはっ!」
まさか自分が狙われると思っていなかったんだろう、茶髪にロンゲの男はオレの虚を突いた攻撃を受けあっさりとその場に倒れる。
「てめぇ、なにしやがる!」
「その次はお前だ!」
もう一人の手下、金髪の男が突っ込んでくるがすぐさま体を逸らしカウンター気味に思いっきり裏拳を叩き込んだ。
「ぐぁっ、はっ」
嗚咽を漏らし倒れこむ金髪の男に目をやることなくオレはただ正面に立つ雛形に狙いを定める。
「雛形康弘、お前には『リチェルカーレ』も五葉も渡さない!!」
罠があること、すんなり雛形の奴が五葉を返す気がないことなんて最初からわかっていた、オレの作戦は奴等が勝利を確信して嘲笑うその虚をついて攻撃するということだった
『動じるってことは隙を見せるってことだ・・・戦場じゃその一瞬の隙で死ぬぜ?』
これはそう天城さんがオレに言っていたことだ。
そして雛形は手下をこの部屋に二人しか置いていなかったこと、これが運が良かった。虚を突いて一人は倒せるとしてもその次の相手はほぼ素の状態だ、勝てるかどうかは正直わからない。ここにいたのがあの馬鹿でかい図体の石渡だったりしたらまず勝てなかっただろう。
「覚悟しろ雛形!!」
雛形との距離を一気に詰め顔面目掛け拳を打ち込む───これでオレの勝ちだ
「勝てるとでも思ったのか?クククッ、おめでたい奴だな!」
だが現実はそんなに甘くはなかった。オレが全力で打ち込んだ拳を雛形はあっさりとさながらキャッチボールのように簡単に受け止められた。
「なっ・・・に!?」
「神楽坂さん!危ない!!」
そして五葉の言葉に咄嗟に振り返ろうとした瞬間───
「こいつはお返しだっ!!」
「がはぁっ・・・」
背中に激痛が走り、息が漏れる。ゴッソリと体力を奪われる感覚とともにオレはその場に崩れるように倒れこんだ。
「ったく、いきなりこっちに向ってくるから驚いたけどよ・・・こいつのパンチ大したことないっスよ」
ぐらつく意識の中、オレの視界に映ったのはさっき倒したはずの鉄パイプを手に持った茶髪ロンゲの男
「まぁー俺達に手をあげたんだ、これからゆっくりと痛めつけてやる・・・ぜっ!!」
「ぐぁっ!」
金髪の男の蹴りが思いっきり腹に突き刺さる、思わず胃の中の物をぶちまけそうになる。
「なめるんじゃねぇぞこの雑魚が!!これでも俺は桜花高校で番町張ってたこともあるんだからな、天城仁ならいざ知らずお前のような雑魚が勝てる相手じゃねぇんだよ!!」
哄笑する雛形の声がする。
それから先は自分でもよくわからなかった、どこを殴られたとかどこを蹴られたとか認識する意識すら無くなりそうなくらいの暴行が続いたのだけはわかる。
「やめて!やめてください!!」
そして落ちそうになる意識を五葉の悲痛な叫びだけが辛うじてそれを繋ぎとめていた。
「バーカ、誰が止めるかよ。」

───人間サンドバックとかまじ面白いこと考えるよな

「でもあんまりやると死んじまうぜ」

───大丈夫、あいつの親父は警察の上層部だからよ死んでももみ消してくれるって

雛形の手下達の声がする、それとともにオレの頭の中でなにかの記憶がフラッシュバックする。
「しかし流石に飽きてきたな雛形さん、そろそろあっちの女で遊ばないっスか?」
「ああ、そうだな・・・だが一応許可を取らないとなぁ」
朦朧とする意識に声だけが聞こえる。誰が言った言葉か、今雛形達が言った言葉か、それともあいつらか、全くわからない。
「なぁ雑魚、いや神楽坂恭治だったか?お前の口から許可の言葉を聞かせてくれよ『この女を好きにしていいんで僕を助けてください』ってよぉ、そうしたらお前だけは助けてやるよ」
髪ごと頭を掴み上げられる。目の前の雛形が何を言ったかはわからなかった、だがそれは確かに奴の言葉はオレの頭の中の奥底にしまっておいた記憶を呼び覚ました

───さぁ言えよ、「僕は負け犬ですゆるしてください助けてください」ってな!!

「誰が・・・言うかよ、オレはお前らには屈し・・・ない。さっきも言ったはずだ、『リチェルカーレ』も五葉も・・・お前・・・なんかには渡さないッ!」
失いかけた意識が覚醒する、そして掠れた声でオレは叫び睨みつけた。
あの時のように屈しない、それはオレの最後の意地だった。
「はっ?今のお前に何ができるんだよ雑魚が!」
わかってる、これ以上なにもできやしないのはオレ自身充分わかっていた。
雛形が拳を振り上げるのが見える、ああ間違いなくこの一撃でオレの意識は落ちるな
すいません天城さん、そしてゴメン五葉・・・
「こいつで終わりだっ!!」
オレは目を閉じ、雛形の拳が思いっきり振り下ろされた。

「おいしいらーめんのたべかた」



最初に言っておこう、これから語るのは俺の惚気話だ。
自慢じゃないといいつつ自慢するんだが俺の彼女は可愛い、そりゃもうテレビにでてくるアイドルなんか
全く目じゃないくらいにとにかく可愛いんだ。
腰まであるさらさらなロングヘアーを撫でたときの声、キスする前のちょっと照れた感じに上目使いする仕草、
ちょっかいかけた時の怒り顔、どれをとっても可愛い
しかもロリ顔の癖にプロポーション抜群の巨乳とかぶっちゃけありえないわ、完璧すぎる。
そしてなによりこの俺にベタ惚れってところがねー♪
半年前から同棲始めちゃいまして俺の大学生活薔薇色猫まっしぐらですよ・・・
───食生活以外はな

「ただいまぁ~ごめんね大地君、お待たせしちゃって」
「いやいや全然待ってないよ、ただ空ちゃんに会えなかった時間の悲しみは一日千秋の想いでした」
「あはは、なにそれ、なんか面白い」
そう言いながら空ちゃんはコンビニのビニール袋片手に玄関でブーツを脱いでいる。今日は黒のタートルネックに同じ色のチェックのスカートか、溜まりませんな
あ、そうそうこの惚気話語ってる俺の名前は『大地』、で俺の愛しの彼女が『空』・・・これ運命だろ名前からして愛称バッチリじゃん、アース・ウインド・アンドなんちゃらってバンドあったし・・・・あ、空はスカイかまぁどっちでもいいや
「今週、私がお食事当番だよね。すぐ用意するから」
「あ、うん」
隣にちょこんと座りコンビニの袋から空ちゃんはいつものアレを取り出す。
「『有名店の巨匠が絶賛する味塩ベーコンヌードル』、これ大地君の分。これがね、近くのコンビニになくて隣町の桜花町まで行っちゃった」
「へ、へぇ・・・そいつはすごいや」
そう言いながら俺はテーブルに置かれた味塩なんちゃら・・・ええい俗称『即席麺』を睨みつける。
───また新作かい!お前はどこまで空ちゃんを虜にするつもりだ!
そう、空ちゃんの欠点は極度のインスタントラーメン通ってところだ。ちなみにラーメン通ではないところがポイントだぞ、むしろ普通のラーメンはなぜか絶対に食べない。
友達が言うには以前からそうだったらしいが付き合い始めて、同棲し始めてから空ちゃんのインスタントラーメン狂いは度を増してきた気がする。同棲する前はちゃんとご飯一緒に食べたりしたんだけど最近は三食インスタントだ、これであのプロポーションが維持できるとかぶっちゃけありえない。
「あっ、お水もうすぐなくなりそうだね」
「それなら空ちゃんがコンビニ行ってる間に頼んでおいたよ、明日の朝には届くってさ」
「さすが大地君、頼りになるっ♪」
電動ケトルに水を入れてる姿も可愛いな空ちゃんは、でも・・・

───同棲にウォーターサーバーは本当に必要だったのだろうか?

俺の部屋の、真ん中にどっしりと陣取っているウォーターサーバーを見て思う。
これって普通オフィスとか病院とかにあるもんだぜ?でも同棲生活を始めるのに当たって最初に買ったのがこのウォーターサーバーだ、ついでにその次買ったのは今空ちゃんが今持っている電動ケトルだ

『インスタントラーメンって軟水よりも硬水を使ったほうが美味しくなるんだよ』
『俺は空ちゃんと水があれば生きていけるぜ!!』

・・・そういえばあのときそんなことを言ったなぁ、今でも空ちゃんと水があれば生きていく自信はあるが
インスタントラーメン、てめーはダメだ!次の俺の食事当番まで一週間ずっとインスタントラーメンを食べ続ける
なんて物凄い身体に荒行なんだからなっ!
「はぁーやくお湯が沸かないかな?」
電動ケトルのスイッチを入れ嬉しそうにインスタントラーメンのパッケージを眺めてる空ちゃん。
パッケージを恍惚の表情で見つめる空ちゃんのそんな様子を見ていたらもしかしたら案外俺と同棲し始めたのって単にインスタントラーメンが好きなだけ食べたいからじゃないかなんて思えてきた、だって俺を見るときはそんな表情しないじゃん!
「あれ?大地君もしかして「『有名店の巨匠が絶賛する味塩ベーコンヌードル』嫌だった?それじゃもう一つ別の買ってあるからそっちにする?『独占市場すいません、激ウマしょう油ラーメン』」
「あ、ごめん大丈夫だよ、こっちでいいよ」
空ちゃんの言葉にハッっとなって俺は首を横に振る。
うーむ、インスタントラーメンのことを考えるとどうも顔が険しくなってしまうようだ、大体なんだこの不安インスタントラーメンに嫉妬とかぶっちゃけありえない
「あ、でもこれ麺とスープ分かれてるタイプだから美味しく食べるのには別々にお湯を準備しないと」
「いや、そこはどうでもいいとおもうけど」
「だーめっ!麺が伸びちゃうしなにより・・・」
そう言い空ちゃんは軽く小首を傾げ
「大地君と一緒に食べるのが私にとって一番美味しいラーメンの食べ方だもん♪」
ニッコリと笑って見せた。
ああ───OK、全然OK。可愛すぎてもうどうでもいいや


                                                 おしまい




天城仁、神楽坂恭治に引き続いて当ブログで超有名の絵師桜井さんに音瀬五葉を描いてもらったよ!!

なんていうかーおしとやかでエリートなメイド服のお嬢様?(それ言いたいだけだろ)って感じぃ

前の記事の私、氷桜夕雅が描いたのと見比べてください・・・リアルでしょう?あまりにもリアルすぎるでしょう?

こんな可愛い子が売り上げが0でピンチって時に

「そうですね、こんなにゆっくり賄いが食べれるとは思っても見なかったです」

とかのほほんとしちゃう話が「メイド服とおまじない」、略して「メイおま」なんですよ

萌えるよねぇー可愛いよねぇー♪

こっちがリアル系なら私のなんかスーパー系ですよ。あ、リアルの反対がスーパーなのはスパロボだけか

リアルの反対ってなんだ?ディフォルメか?ポテトサラダってそのまま食べるものじゃないのか?

そんなことはどうでもいいんだよ!


ゆくゆくはノベル化、ゲーム化、アニメ化、映画化・・・・そのためにもまずは原作である私が書かないとな!!

桜井さんには感謝、感謝です!!やる気がでたぜ!!
プロフィール
HN:
氷桜夕雅
性別:
非公開
職業:
昔は探偵やってました
趣味:
メイド考察
自己紹介:
ひおうゆうが と読むらしい

本名が妙に字画が悪いので字画の良い名前にしようとおもった結果がこのちょっと痛い名前だよ!!

名古屋市在住、どこにでもいるメイドスキー♪
ツクール更新メモ♪
http://xfs.jp/AStCz バージョン0.06
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