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序章
西暦2012年、全世界において一斉に“メイド”と呼ばれる特殊能力をもった女性の存在が確認される。彼女らはそれぞれ強大な力を持ってはいたがそれは“メイド”の出現とほぼ同時期で各地に現れた“御主人様”と呼ばれる存在なしにはその力を解放することはできなかった
西暦2014年、世界中で数多くの“メイド”の存在が確認される中特に強力な力をもった
八人の“メイド”、そして八人の“御主人様”が八豪傑名乗りその力を持って世界を支配しようとしていた・・・・
ACT1 御主人様
───
「こちら・・・D都市地区、八豪傑の一人と遭遇した。あの野郎見境なしに町を破壊しまくってやがる、応援を───」
「ヒャーーーッハッハッ!どこに隠れやがった“御主人様”よぉ!!!」
通信をかき消すように甲高い笑い声とともに辺りを光の弾丸が飛び交い、持っていた通信機を吹き飛ばす
「ちぃ、ここまでか・・・」
廃墟の壁に身を潜めバラバラになって地面を転がる通信機を見つめると吐き捨てるように呟く、ここまでなのは通信機が壊れたってだけではない
「御主人様!やっぱり先程の攻撃で!」
心配そうに俺の“メイド”である紗雪が長い髪を揺らし駆け寄ってくる。流石長年俺の“メイド”をしていただけある、そうゆうことに気が付くのが早い
その出来事は突然起こった。D都市地区は特別重要な施設があるわけでもなくまた辺境にあることもあり比較的安全な地区のため俺は紗雪と対八豪傑として入隊した新兵達を連れてこの街へやってきたのだが
もはや八豪傑の各地に対する攻撃は主要都市ならずこんな辺鄙な都市にまで伸びていたとは予想外だった、戦闘に慣れていない新兵達は八豪傑の一人ルグランテの強襲によって壊滅、隊長である俺も───
「出てこなければこの街全て廃墟に変えてやるだけだぜぇぇぇぇぇっ!!!」
「すまん、致命傷だ・・・」
ルグランテの怒号が響く中俺は手で押さえてた血だらけの腹部を見せながら無理に笑顔を作るが当然紗雪の表情は固い
「そんな、すぐに基地に戻って治療を!」
「いや、それよりも───」
涙ぐむ紗雪の身体を残る力一杯に抱きしめる、ゆっくりと死に近づく身体に紗雪のぬくもりが移っていく
「紗雪、お前だけで基地へ行ってこの状況を報告してくれ」
「そんな御主人様を放ってなんて行けません!」
悲痛に叫ぶ紗雪の声が傷よりも痛く胸に響く
「悪い、紗雪・・・」
だが紗雪はここで俺と心中なんてしてはいけない、ゆっくりと彼女の身体を離しまじまじと顔を見つめる。普段冷静な彼女が涙を流す姿は少し意外で愛おしく思うがそれと同時に別れを感じるとなると自身の心にも別れたくないという気持ちが沸き起こる
「俺が道を開く、だからできるだけ遠くへ逃げろ」
だがそれは今持ってはいけない感情
それだけ言うと紗雪の頬を両手で包み込むと軽く力を込める。それと同時に“メイド”である紗雪の身体が青白く光ると彼女の持つ能力である“氷”の力が両腕に宿る
「心配するな、あいつらを倒してすぐ追いつくさ・・・勝手に殺すなよ?」
「わかってます、御主人様は私の“御主人様”ですから」
嘘×嘘、それはどこまでも苦しく悲しい会話だった
「よしいい子だ、走れ!!紗雪!!」
紗雪の身体を突き放すと俺は一気に瓦礫の山に身を乗り上げ叫ぶ
「八豪傑が一人、“光”のエルグランデ!!これ以上の蛮行許すわけにはいかない!!」
「ヒャハッハ、ようやくでてきたか腰抜け“御主人様”よぉ!!!」
目測100m先の銀髪に旧時代のパンクスーツとも言われた格好のエルグランド、そして寄り添うように待機する至るところを包帯で覆ったメイド服の少女が目に入る
「跳んで火にいる・・・富んで火にいる・・・飛んで火にいる・・・あーなんだっけかよぉ乙葉ぁ!?」
エルグランデが乙葉と呼ばれたメイドの頭を鷲掴みにすると乱暴にその頭を振る
「“飛んで火にいる夏の虫”です、御主人様」
「そうだ!!夏の虫!!所詮お前は夏の虫、短いの命なんだよぉ!!!」
自分の“メイド”の返答に納得したのかエルグランデの背後から光の球が複数浮かび上がる
「どう見たって致命傷な“御主人様”ってのが一人で俺に挑むのは無謀を通り越して絶望だねぇ」
「かもな、だがせめて一太刀くらいは当ててみせるさ」
両腕を交差させ彼女の力を解放する。それによって青く透き通った二振りの氷の双剣が生まれそれを握り込む
「ヒャッハァァァー皆殺しだぁ!!!」
「・・・さよならだ紗雪、次はいい御主人様見つけろよ」
小さく呟き、俺はエルグランデの光弾が飛び交う中へと一気に飛び込んだ
しかも私自身、設定がよくわかんねぇ・・・なにこれ酷い
一応全キャラ作ったけどさ、酷いよ
そもそも八人も敵作ったのはいいけどそのために8人分メイドさん考えないといけないってことを最初忘れてて
結果的にちゃんとしたメイドいなくなりそう・・・
ああ、そうそうちゃんとなんで“メイド”って呼ばれているのかの設定はちゃんとあるんだけど
“御主人様”のほうの設定はない・・・どっちかといえば御主人様と書いてマスターって呼ばせたほうがいいかもね
まぁなんにせよ行き当たりバッタリで書いてるからどうなるかわからん、とりあえず頭の中にはナンバー3までが出るところまでは考えた、うん・・・・
そんなことよりメイド服とおまじない書かないとな
なんとなくファイブスターの騎士とファティマを思い出した。
いきなり主人公らしき御主人様が死にそうになってるのは、展開が早くて良い。
あと俺も、「御主人様」の表記は「マスター」の方が良いかもと思った。
ファイブスターの騎士とファティマ?うむ名前だけしか知らないからあれだけどちょっとチェックしてくる!
ああ、紗雪の名もなき御主人様は主人公ではないのです
もっというとメイド服をちゃんと着てるという設定にしているんだけど別に着てなくてもいいよな・・・とか思ってたりまぁ突っ込みどころは沢山あります
御主人様の表記を変えるのはなんかイヤなんで御主人様と書いてマスターと呼ばせよう、そうそれがいいそれがベスト!
ついでに
本名が妙に字画が悪いので字画の良い名前にしようとおもった結果がこのちょっと痛い名前だよ!!
名古屋市在住、どこにでもいるメイドスキー♪
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